オレンジ文庫か星海社の新人賞に応募します
原稿を書かねば!
起業家と創作者
「僕は君たちに武器を配りたい」という本を大学の図書館で借りて読んでみた。6年前(民主党政権の真っ最中)の本だったけれど、本当に多くの学びがあった。中でも一番印象に残ったのは、
起業家(イノベーター)を目指せ
という章。イノベーションを和訳すると「技術革新」になるが、新たなテクノロジーを生み出すことだけがイノベーションであるとは限らない。むしろ既存の技術を組み合わせ、新たな市場を開拓していった古今東西のスタートアップたちが、数多くの成功を収めていったという事実を僕達は知っている。だから僕は、常に新しい発想を生み出す人間でありたいと思う。他者と違った目線で社会を見つめ、考え、情報を集め、時に奇抜なアイディアを生み出す変人でありたいと思う。
そうなれば最早、起業家でありながら、1人の創作者(クリエイター)でもあるのだ。
投資家(インベスター)になるか、運搬者(トレーダー)になるか、専門家(スペシャリスト)になるか、起業家(イノベーター)になるか。
スタートアップを成功させ、大企業に買収されたらしめたもの。その資金で新たな事業を始めたり、なんらかの事業に投資するキャピタルを作ったりもしてみたい。そう上手くは行かないと思うけど、それでもやってみたい。ゼロからイチを創り出す、そんな起業家になりたい。世の中に無かった全く新しいものを作り出す、そんな創作者であり続けたい。
そうやって歩む一歩一歩が、無限に広がる未来に繋がっていく。
不調でござる
最近、全く小説が進まない……
書けない……どうしたものか。
社会の隅で、それでもそこそこ幸せに。
日本一有名な元ニート、phaさんの最新刊を読んだ。
https://www.amazon.co.jp/dp/B072N7Q34M/ref=cm_sw_r_cp_awdb_UB.3zbFZPCDQC
なんていうか、ゆるいブログを本にした感じ。phaさんの日常をゆるゆると書いている。肩に力が入りまくったビジネス書とか自己啓発書に読み疲れた時読みたくなる本。
社会でまともに生きられない という感覚は僕も凄く身に覚えがあって、共感した。30人以上を一つの空間に閉じ込めて、授業をするというのがどうにも息苦しかった。ほとんどの人間は、自分が所属するグループに固執して、ベタベタと引っ付いているのも理解出来ないし、どうにも気持ち悪かったのを覚えている。
社会のレールから外れても、こうして自分の居場所を作れるというのは、大きな希望だし、励ましになると思う。
あと余談だけど、自分もサウナの気持ちよさを知りたいなって思った。
好きなことで、生きていく
って言うと、ややもすると、好きなことでお金を稼いで生きることだとイメージしがちだけれど、なにも好きなこと「だけで」生きていく必要は無いわけで、普通に働いて、サブで好きな事を副業にして、マネタイズ化するまで粘ったり、趣味のまま終わらせても、好きなことが「生きている理由」にはなるよね。普通にアニメやアイドル、作家のファンになってお金を落とすのでもいい。
でも、人生の大半は働いているのだから、どうせなら好きなこと、興味のあることを仕事にしたほうがいいに決まってる。そうしたら、今とは違って毎日がもっともっと楽しくなる・・・そう思って、今まで生きてきた。けれど大学から帰る途中の自転車で、ふと疑問が湧いた。
好きなことを仕事にしたら、毎日が夏休みのようにワクワクして、興奮しっぱなしなのだろうか?
答えはノーだ。っていうか四六時中テンションMAXだったらそれは病気。(今まで何回も経験してきた。躁状態というやつだ)
多分そうではなくて、もっと落ち着いた感情なのかなって、最近思うようになった。
恋愛に例えるなら、付き合いたての激しい恋じゃなくて、結婚後の落ち着いた愛、みたいな。
僕には恋人が居ないし、今まで出来たこともないので想像でしかないけれど、そう遠くはないと思っている。
毎日当たり前のようにすること。そこに特別なドキドキとかワクワクが常にあるわけではなくて、最早空気というか、当たり前のようにいつも隣にあるものというか、毎日一緒に暮らす家族みたいな?
好きなことって、そんなものじゃないかと思う。
本田さんの『ユダヤ人大富豪の教え』という本にもそんな感じのことが書かれていたと思う。趣味で生きてる人たちの代表格みたいになっているトップYoutuberやゲーム実況者たちだって、毎日動画を投稿するのは結構しんどいはず。でももう、それをすることが生活の一部になっているんじゃないかな。そう考えると、毎日歯を磨くみたいな感じで、結構想像しやすいというか、自分に近付けて考えられる気がする。(気がするだけで出来るとは言っていない)
趣味は趣味のままで、アマチュアの方が気楽で楽しいのかもしれないけど、好きでもないことに人生の大半を注ぎ込むって、とても悪手のように思える僕は、社会の厳しさを知らない、甘ったれたガキでしかないのだろうか?
そんな事を考えながら、こうして今日もブログを書いている。
雨の日の散歩
雨の日に傘をさして出歩くのが好きだ。空気が澄んでいる中を歩くと、自分まで綺麗に浄化されていくような気がする。傘で庇いきれなくて、手足が少し濡れるのも悪くない。もちろん足がサンダルの時の話だけれど。